   下之郷 89.1.4信越本線(今は長野新幹線というべきか） 上田駅から上田市を中心に路線を持つ地方鉄道で 現在は別所温泉へ向かう１路線のみが残されています。 別所線は上田温泉電軌が大正１３年に、ほぼ現在の路線を完成させています。 ほぼというのは併用軌道の区間があったためです。 昭和１４年には全線を地方鉄道に変更し、名前も上田電鉄−上田丸子電鉄と変えながら 昭和４４年。現在の上田交通に至っています。 私が訪ねた時には、戸袋窓が楕円形の「丸窓電車」が走っていました。 「まだまだ元気に走り続けます」と書いてあったポスターが思い出されます。 田畑を背景に電車がガタゴト走る典型的なローカル鉄道でした。 こんな上田交通の硬券と車内補充券です。 
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