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キハ350形 水島駅 81.8.19 |
DD501 水島−三菱自工前間 81.8.19 |
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水島臨海鉄道は、倉敷駅に隣接する倉敷市駅から三菱自工前までの間10.4Kmを結ぶ路線です。
戦前に日本帝国海軍の命令により三菱重工業が水島航空機製作所の建設に着工し、
これにあわせて水島鉄道が開通しました。
旅客営業の開始は敗戦後の昭和23年で、26年には倉敷市が買収して市営となりましたが、
市は昭和45年に水島臨海鉄道を設立して3セク化しています。(今でも倉敷市とJR貨物が大株主です。)
私が初めて訪ねたときは、元夕張鉄道の湘南型の気動車(写真左下)や、
国鉄から払い下げを受けたキハ07型気動車が(写真左下)活躍していました。
その後、同じく国鉄のキハ10型改め水島臨海鉄道キハ35型(写真左上)に統一されましたが、
50年代には、これも国鉄払い下げのキハ20に交代していきました。
現在、新潟鉄工所(新潟トランシス)製の軽快気動車が主力となりましたが、
キハ20もまだ現役で再び国鉄色に戻って活躍しています。
貨物用のDLも所有しています。
元国鉄のDE10タイプが主力ですが、オリジナルのDD501(写真右上)もがんばっています。
路線の大半が高架になり写真が、撮りづらくなりました。
キハ07 倉敷市駅 76.3.24
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