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2004.12.19UP
2005.2.26更新
島原鉄道
長崎本線の諫早を起点に、島原半島を東から南へ走り、口之津まで を走る非電化の地方鉄道です。
明治44年、鉄道院から、新橋〜横浜間を走った日本最初の蒸気機関車(昭和5年に博物館入り、
鉄道記念物に指定され東京神田の交通博物館に,静態保存されています。)を含め、その他多くの車両と一緒に払い下げを受け、島原鉄道は開業しました。
以来90年を超える歴史を持つ訳ですが、平成2年の雲仙普賢岳の大災害に加え、
復旧さなかの平成4年、吾妻−阿母崎間の正面衝突という危機的状況を乗り越えて
平成9年、島原鉄道は全線復旧の偉業を成し遂げました。
国鉄型気動車が走る姿は,のんびりした地方ローカル線そのものです。
経営状態もラクであるはずがありません。
関係者の皆さんのご苦労に敬意を表するとともに、いつまでも走り続けて欲しいものだと希望してやみません。
復興島原のシンボルでもある黄色い軽快気動車のキハ2500をメインに、
ラッシュ時になると国鉄からの払い下げキハ20もまだ元気にに活躍していると聞きました。
近いうちにまた訪れたいものです。
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